2015年 09月 17日
木を見て森を見ず |
8月から9月にかけて、親和木材にたくさんのお客様が来てくださいました。
先の日記に書きました、「各務原市夏休み寺子屋事業」の小学生の皆様をはじめ、「関有知高校インターンシップ研修」で男子高校生が2名、「岐阜県職員の林業女子会」の皆様、「中部森林管理局 国有林材供給調整検討会」の皆様、「名城大学理工学部環境創造学科」の皆様 等々…近年まれに見る大盛況ぶりでした。
それだけ親和の取り組みも評価され評判となっているからでしょうか。引き続き、いや、さらに一歩進めて頑張っていかなくては。と思うこの頃です。
この日社長はいつもより丁寧に熱く親和の取り組みについて語ってくださいました…
高校生の子や大学生の皆様には「木材を有効に使うことの目的や意義」について話す機会があり、特に環境面での効果について良く理解いただけたかなと思います。
しかし、こういった機会があって気づいたのですが、普段の仕事の中では、皆さんに語ったことを、自分自身が全く考えずに「ものづくり」をしていました。
利潤追求の中では仕方が無いことかもしれませんが、まさに「木を見て森を見ず」とはこの事なのでしょう。
ヒノキムシなど、私の作るものが未熟なのはそのせいかも知れません…。
10月24日~25日に岐阜県庁前で開催される「森と木のふれあいフェア」に於いて、「林業女子会@岐阜」様のブースで開催される「おしゃべり会」に、親和木材もお邪魔させて頂きます。そこでヒノキムシなどの製品の利用方法、改良案などについて話し合う予定です。
ヒノキムシも立派な蝶になれるのか?!楽しみです。
そして、同フェアではスギダラ岐阜支部の旗を出して、杉製品の販売とスギダラの活動を広く宣伝する予定です。
「森と木のふれあいフェア」で「木」を見て「森」を見ましょう!
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by sugidara-gifu
| 2015-09-17 18:13
| スギダラ日記